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もうアナログな配送には戻れない。コスパが非常に良い: 食品製造・販売業

By 2023年6月19日9月 18th, 2024お客様の声

株式会社西山醤油店様

【醤油の製造・販売で導入】

もうアナログ配送には戻れない!
アプリを活用することで少ない人数のパートさんで配達ができるようになりました。パートさんはアプリで配達先を見て、ナビもできるので、簡単に効率のいい配達を行う事が出来ます。

代表取締役社長 西山 宏治様にお話をお伺いしました。

業務内容

醤油の製造・販売

明治初期創業、私が五代目です。地元密着で、「うちの醤油じゃないといい煮物が作れないよ」と言ってくださるお客様もいて、ご好評をいただいております。

ODIN リアルタイム配送システムは2018年から使っています。

導入の背景

①配達を少ない人数+パートさんで回りたい

親の代からやっている醤油店を引き継いだ時に、体制を変更してパートさんに配送をしてもらうようになりました。
商圏の配達をパートさんにしてもらうために、次の2点がやりたかったことです。

<配送先へ行くルートをナビで簡単に案内させたい>

親の代には、地元民で土地勘もあり、何十年もキャリアのある社員が配送を行っていました。たとえば「金光町の〇〇さん いつもの3本」ですんなりと配達できました。配送を誰かに引き継ぐ時は都度お客さんのところに紹介しに行って、道も教えるというやり方をしていました。

しかし、パートの方だと、状況は一変します。新たなパートさんが、全く知らない土地で初めて通る道を通って、行ったこともない得意先を回るにはナビによるサポートが必須です。ゼンリンの住宅地図も使っていますが、デジタルマップに移行してからは、その使用頻度がかなり減りました。
地図のページをめくる手間もなく、検索一発で見つかり、拡大縮小が自在でとても使いやすいです。ODINの配送先の「その他」の部分に顧客情報(商品単価、注意点、コメント等)を入力することで、配達担当者が顧客情報を共有、パートさんが代わった時もスムーズに引き継ぎできました。
また、パートさんは入れ替わることも多いです。新たなパートさんに変わったときにスムーズに引継ぎをするためにはシステムが必要だと考えました。

<配送ルートの指示出しを簡単にしたい>

配送ルートの指示出しは、Googleのマイマップで作った顧客地図とルート検索を使っても可能ではあります。しかし、Googleのマイマップでは次のような点が不便でした。

・毎回配送計画を立てるのが面倒・配送員さんが今どこにいるかわからない
・過去にどこに行ったかがわからない

②アナログからデジタル化への移行

紙の台帳、熟練の配達員任せの配達から脱却したいと考えていました。

比較した製品

1000円ぐらいのGPSロガーを使っていたことがあります。しかし都度データを吸いだすのが大変でした。

ODINでは、見たい時に見たい位置情報を探すのが簡単で便利だと感じました。

また、他のナビと連動するようなツールを探しましたが大きい会社向けなのか高額なものが多く、コストパフォーマンスが合わないと感じました。

メリット

①少ない人数+パートさんで配達ができるようになった。

「導入の背景」で話した次の2点ができるようになったので、パートさんで配達ができるようになりました。

<配送先へ行くルートをナビで簡単に案内させたい>

ODINからナビを使って配達できるようになりました。

<配送ルートの指示出しを簡単にしたい>

パートさんはODINアプリで配達の予定を確認できるようになりました。また、Googleマイマップでは不便だった次の問題が解決されました。

・毎回配送計画を立てるのが面倒 → 配送計画の作成が簡単になった
・配送員さんが今どこにいるかわからない → リアルタイムマップでわかる
・過去にどこに行ったかがわからない → 位置情報ログの確認が便利

②デジタル化ができた。

親の代には配送の人が出かけて行ったらどこにいるかもわからないし、戻ってきて紙に一日の行動を記入するやり方でした。

③お客さんから電話で注文があった際に、いつ配送に行けるかすぐ答えられるようになった。

配達員さんの位置情報をリアルタイムマップで見て、近くにいれば「すぐに行けます」と言えるし、遠ければ「明日行きます」と答えられます。

④急な配送の指示が簡単になった。

お客さんから電話で注文があった際にすぐ行ってほしい場合は、管理者から配達員さんに「ここに配送に行ってね」とメッセージで場所を送ることができて簡単です。

注文以外にも「お釣りを間違えてしまった」という場合など、先程行った場所にまた戻ってほしい時もあります。そんな時にODINのメッセージ機能が便利です。

⑤納品の記録の代わりになる。

お客様が納品伝票をなくしてしまったなどで「今月の納品と請求があっているかわからなくなった。」と仰った際に、GPSの記録を見て確かに配達に行っているので納品ができています、と答えることができること。

コストパフォーマンス

月額料金が安いので、コスパは非常に良いです。十分使えます。
逆にこんなに安くていいのかと思うぐらいです。
毎日ODINを使って助かってます。もうアナログな配送には戻れません。
小さい会社が導入しやすいと思います。自信をもってオススメしたいです。
ODINに出会えてよかったと思います。

一日の流れ

朝、配達のパートさんが出社する前にODINで配達ルートを作っておきます。その配達ルートは絶対行かないといけない配送先だけを入れておきます。
例えば今日は、午前中はラーメン屋さんへの配達と午後の学校給食の2件が回らないといけない配達先だったので、その2件だけを回るルートをパートさんに指示しておきました。
パートさんは、そういった必ず回らないといけない配送先を回りながら、近くのそろそろ醤油が切れてそうなお客さんを回っていく、という仕組みです。
今日でいえばラーメン屋さんと学校給食の間に5件回ってますね。
パートのドライバーさんは9.7インチのiPadでODINを使っています。