株式会社Fast substance logistics
【一般貨物自動車運送事業】
一元管理できるというシステムよりも、各機能に特化した製品を合わせて導入した方が費用対効果が良いと感じました。
ODINは操作画面がシンプルなので、ドライバーさんが一週間未満で操作に慣れました。
管理部 部長の武田 様にお話しを伺いました。
事業内容
一般貨物自動車事業で、BtoBをメインに様々なメーカーの商品を配送しています。
トラックは4tが4台、2tが5台、他4台の13台があります。
日中の配送や、昼から夜中までの配送がある。
件数は2tが1日10~20件、4tは倉庫間の配送が多く、1日3~4件程度。
ドライバーは17名で、平均年齢30代です。
導入の背景
2023年3月1日に一般貨物自動車運送事業の設立を予定していて、それに向けてシステムを検討していました。
最初は、請求管理・運行管理、車両管理、勤怠管理までが一つでできるシステムを探していました。
検討・導入した製品
最初は一元管理できるシステムも探していましたが、製品を見ているうちに、そのような製品は値段が高いことに気が付きました。
また、一元管理できていても、それぞれの機能はそれに特化した製品に劣ることがあります。
最終的に、それぞれの機能に特化した製品を導入した方が費用対効果があることに気が付きました。
配送計画
A社さん(導入):予実管理と請求管理ができるシステムを探していて、それが行えたのでいいと思いました。車両あたりの利益率が出るのも便利です。
L社さん:ルートのコストが出るのがいいと思いましたが、そこまでの高機能は必要としていませんでした。
C社さん:Excelベースで幅広く網羅しているイメージですが、費用が予算と合いませんでした。
他に検討したシステム:ODIN、F社さん、S社さん
動態管理
ODIN(導入):金額が安く、管理側も、ドライバー側も見やすかったのがよかったです。
N社さん:トラックカーナビは運送会社に人気ですが、動態管理はODINにしました。
AirTag:ランニング費用がかからないのがいいと思いましたが、機能が足りませんでした。
他に検討したシステム:F社さん
点呼システム
T社さん:T社さんには携帯の契約もお願いしていて、いいと思っています。
デジタコ
T社さん(導入済):全車両にデジタコを導入予定です。勤怠管理などの投資はしっかり行う方針になっています。
ODINのメリット
- 操作画面がシンプルなので、ドライバーが直観で使い方が分かりました。
- 操作に慣れるのに1週間もかからなかったです。
- 操作がデジタコと似ているので今後導入するデジタコのいい練習になりました。
- 位置情報を管理していなければドライバーが何をしているかを疑うことがあったかもしれませんが、管理しているので不安になりません。
- あまりガチガチにシステムを入れてしまうと拒絶感がある可能性がありましたが、ODINはちょうどよかったです。
- 急な行き先の対応や、ドライバー同士の待ち合わせに位置情報を活用しています。
- リアルタイムな位置情報が一目で確認できるので、すぐに対応できています。
- メッセージ機能で一斉にメッセージ送信ができて、誰がその案件に行けるか確認取れるのが便利です。