浦安市消防本部で消防団車両用に、ODIN 動態管理が採用されました。
商用車の近代化と見える化を行う、ODIN 動態管理。
今回は、浦安市消防本部に導入していただきました。
ODIN 動態管理では、消防団車両の現在の火災出場している位置がわかるだけでなく、次のような機能をカスタマイズで導入いたしました。
①地図情報
消火栓、防火水槽の位置を地図上に表示し、管理についても、水利の位置データを消防本部さんでも管理が可能な仕様です。
②通知(出場指令)
通知については、消防本部の管理者から、消防団車両積載タブレットのアプリへ出場指令として、火災発生現場を通知し、現在地から火災発生現場への最短ルートの表示、および火災現場に近づくにつれ、地図が自動でズームする仕様です。
また、火災発生現場を選択すると自動で管轄分団を選択し、通知する分団を自動的に割り振ります。
③日報
日報のカスタマイズでは、活動が終わり消防団詰所に帰ってくると、自動的に日報が作成されます。
④動態管理
消防本部の管理者は、火災発生現場に消防団車両が正しく向かっているかを5秒毎に自動で更新されるマップ上に表示されるアイコンにて、リアルタイムで確認し管理できます。
⑤デザイン
出場する消防団員になるべく業務に支障がないようできるだけ簡単に、かつ、わかりやすくという事を心掛けたシンプルなデザインにしました。
また、消防本部さんには、見やすく操作しやすい大型のタブレットで導入していただきました。
弊社としても、消防活動に影響があるかと考えると、社会的意義の大きい開発であったと思います。